イラストが描けない人でも、どんな画像が必要化を詳細にイメージできればAIが賢く画像を作ってくれる時代が来た。 これからのイラストレーターはAIでは答えが出せないような画像を作り出せないと生き残れない時代になる。 でも、人が手を動かし、想像力を駆使して描くという行為は尊い。人間ならではの能力であり芸術だ。 この領域近くまでAIに入り込まれてしまった感があるが、やはり「想像」「空想」の部分で人間でしか表現できない部分はあると思う。 しかし、AIが新しいニューヒーローのキャラクターを誕生させ、皆が虜になってしまうようなストーリー展開で興行成績世界No.1というアニメとか、実写版のような映画が出てくるのも時間の問題かもしれない。 きっと50年もするとトイストーリーのような映画は登場人物から脚本、画、セリフ、音楽、背景など全てAIが作成しているかもしれない。人間は、制作開始のボタンを押すだけで、数時間後(もしかしたら数秒後)に2〜3時間ぐらいの映画が創作できるようになっているかもしれない。 映画も、音楽もAIがどんどん生成してしまう世の中ができてくるだろう。 その時、人間の創造性はAIに勝てるだろうか。AIを超えるものを創造したらそれもデータ化される。 常に人間の先を読み創造するAIが誕生してもおかしくない。 DreamStudioというAI画像生成アプリのβ版がリリースされたので早速使ってみた。 ダウンロードは簡単だ。アプリをダウンロードして起動して、登録したいメールアドレスを入力欄に入力するとメールが届く。 届いたメールの中にアカウントを登録するページのリンクが表示されているので、リンクをクリック。 ページで再度メールアドレスとパスワードを設定すればすぐ始められる。 最初はメッセージが中央にデーンと表示されるが、右上の「×」をクリックして非表示にすれば良い。 細かな設定は、何も触らなくても中央下の「Pronpt(プロンプト)」という部分に創り出して欲しい画像のイメージを入力するだけ。 入力欄で入力するだけでわずか数秒で画像を生成してくれる。 ※イメージしている欲しい画像のイメージの詳細を英語で入力する必要がある。 こんな画像を生成してみた。 ちなみに試しで「トヨタ2000GTを現代のトヨタ自動車のデザインへ進化させ、未来都市の街の中のショールームで飾られたシド・ミード風の画像」という欲しい画像の詳細をGoogle翻訳で英訳 「A Syd Mead-inspired image of a Toyota 2000GT evolved into a modern Toyota motor vehicle design and displayed in a showroom inside a futuristic city street」をコピーしてプロンプトに入力 「Dream」ボタンを押すたびに次々と同じプロンプトでも違う画像を創り出してくれる。 未来のカワサキZ1で走る夕焼けのドバイの未来都市 The future city of Dubai at sunset running on a futuristic Kawasaki Z1(Google翻訳) をPronptにインプットして画像を生成してみた。 イメージした画像に近い画像を得るには詳細なプロンプトを入れる必要があるが、慣れてくればかなりイメージに近い画像が生成できるだろう。 著作権や肖像権に引っかかる有名な人の名前やキャラクターのワードを入れて創ることはご法度だ。 自分がつくりだした画像であっても著作権や肖像権の侵害やイメージを損なったと訴訟をされないように気をつけるべきだ。 著作権、肖像権など問題がない画像なら、作って使用した方がイメージに近いものを探すより早いかもしれない。 これは便利というより、当たり前に使用するようになってしまう感じがする。 画像生成のパラダイムシフトだ。 これがフリーのアプリだというのだから凄い。 既に沢山の生成された画像が紹介されているので、どのようなプロンプトを入力するとどんな画像が得られるのか研究して使ってみよう。 #DreamStudio #AI画像生成 #テキストから画像生成 #画像制作のパラダイムシフト
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8月 2022
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